1005 自動付番設定

概要

新規ラインを作成するときにラインNo.を自動的に付番するかどうかを設定できます。既存ラインは何も付番されません。上書きもしません。ラインNo.はDWG#ごと、流体ごと、図面ごとに開始No.とステップ数の設定ができます。また、ほかのLuから設定をインポートすることもできます。

自動付番の例

  1. DWG#:0、流体:P、開始No.:1000、ステップ数5の場合

    図面に関係なくライン仕様のラインNo.は1000,1005,1010,1015,…となります。DWG#の指定があれば、その図面だけライン仕様のラインNo.が1000,1005,1010,1015,…と付番されます。

  2. 流体が「未設定」の場合

    自動付番ができます。Lu内のすべての流体記号-ラインNo.を取得して一番近いものから付けます。

  3. 例1の設定(DWG#:0、流体:P、開始No.:1000、ステップ数5)ですでにP-3011というラインが存在する場合

    [ライン仕様]ダイアログは流体:P、ラインNo.:3015となります。


  1. 図面を一枚開きます。

  2. オプションをクリックして自動付番設定を表示させます。

    10-05_001.png
  3. [自動付番設定]ダイアログで設定をオンにしたり、必要に応じて条件を追加します。

    10-05_002.png

    • ①ラインNo.自動付番

      自動付番のオン/オフを設定します。

    • ②ステップ数

      ラインNo.の増分を入力します。設定できるステップ数は1種類です。

    • ③追加

      クリックすると、[ラインNo.自動付番設定]ダイアログが表示され、条件を追加できます。

      追加した条件は[自動付番条件](⑦)に表示されます。条件を追加する方法は、手順5を参照してください。

    • ④変更

      [自動付番条件](⑦)に登録している条件を選択しクリックすると、[ラインNo.自動付番設定]ダイアログが表示され、条件を変更できます。条件を変更する方法は、手順5を参照してください。

    • ⑤削除

      [自動付番条件](⑦)に登録している条件を削除できます。

    • ⑥インポート

      クリックすると、[Lu選択]ダイアログが表示されます。Lu番号を選択すると、上書きをするかどうかのメッセージが表示されます。[OK]をクリックすると、上書きしてインポートします。

    • ⑦自動付番条件

      登録されている自動付番条件を一覧できます。

  4. [追加]をクリックします。

  5. [ラインNo.自動付番設定]ダイアログで条件を設定します。

    10-05_003.png
    • No.

      自動付番条件の番号が表示されます。

    • DWG#

      対象の図面No.(1~99999)を入力します。「0」にすると図面に関係なくラインNo.を付けることができます。

    • 流体

      ドロップダウンリストから流体記号の一覧を選択できます。「未設定」を選択した場合も自動付番できます。コード付きの場合、()でコードを囲み表示します。

    • 開始No.

      開始ラインNo.(4桁)を指定できます。

    設定が完了したら[OK]をクリックします。[自動付番設定]ダイアログの[自動付番条件]一覧に条件が追加されます。

    同じ条件が複数ある場合は、条件番号が新しいほう(後続)の条件で付番されます。