1010 3D連携機能

概要

3D連携機能を使って、図面上の機器、配管ライン、計装品、配管付属品(タグNo.あり)を3Dモデリングプログラム上でズーム表示することができます。

注意

  • 3D連携機能を使用するには、3Dモデリングプログラムのライセンス(EYEPIPE)が必要です。
  • 表示対象のオブジェクトには、図面上で以下の属性(同一判定基準属性)を設定しておく必要があります。
    オブジェクトの種類 属性 属性値の値
    機器 機番 R-1-3
    配管ライン 流体-ラインNo. LP-1603
    計装品/配管付属品(タグNo.あり) タグNo. KV-8601

3Dモデリングプログラムにオブジェクトを表示する

  1. 図面上で、機器/配管ライン/計装品/配管付属品(タグNo.あり)を選択します。

    例)対象オブジェクト:機器

    10-10_001.png
  2. ホームタブまたは[表示]メニューから[3Dモデル表示]をクリックします。

    3Dモデリングプログラムが起動し、対象オブジェクトがズーム表示されます。

    10-10_002.png

注意

  • 統合環境プログラム(eyx)上に、以下のようなメッセージが表示されることがあります。
    3Dモデリングプログラムの起動に1分以上かかる場合
    10-10_003.png

    3Dモデリングプログラム上の処理が実行中で、オブジェクトを表示できない場合
    10-10_004.png
  • 図面と3Dモデリングプログラムとでオブジェクトの属性(同一判定基準属性)が一致しない場合、以下のようなメッセージが表示されます。
    図面上の対象オブジェクトに属性が設定されていることを確認してください。
    オブジェクトの種類 画面のメッセージ
    機器 機番を設定してください
    配管ライン 流体記号とラインNo.を設定してください。
    計装品/配管付属品(タグNo.あり) タグNo.を設定してください

参考

  • 表示対象のオブジェクトが複数見つかった場合、3Dモデリングプログラム上に以下のようなメッセージが表示されます。表示項目は対象オブジェクトによって異なります。
    例)対象オブジェクト:機器

    10-10_005.png
  • 表示対象のオブジェクトが見つからない場合、3Dモデリングプログラム上に以下のようなメッセージが表示されます。
    例)対象オブジェクト名:P-1D

    10-10_006.png