0107 EYECAD Folder

ランチャのメニューから”Folder”->“EYECADホーム”をクリックでセットアップドライブ:\EYECADのFolderが表示されます。(次回以降からはセットアップドライブをCとして説明します。)以下のようなFolderまたはファイルがあります。

  • bin (プログラム用Folder)

  • bg ( 標準参照D.B.【General】Folder)

    AGXXXX File(拡張子なし/ありFileがあります。)が修正可能ファイルで、BGXXXX Fileがバイナリ変換すると作成されるFileです。BGXXXX Fileを参照し、プログラムで表示させています。

    (次回からAGXXXX FileをAG、BGXXXX FileをBGとして説明します。)

  • j01~j9999 (各JOB【Lu】用の作業Folder)

    bg FolderからAG Fileをコピーし、AG(頭文字2文字目)->AJとします。

    これでLu内のFileを参照となり、バイナリ変換後BJが作成され、標準参照D.B.ではなく、JOB用D.B.をプログラムが参照するようになります。

  • module (モジュールデータ用Folder)

    EYECADのプログラムをバージョンアップした場合、既存のmodule Folderにあるモジュールデータも同様にバージョンアップしないと、使う事が出来ません。

    詳しくはHelp Manualの01-07-2-1を参照してください。

  • config (画面表示設定Folder)

  • help (Help Manual Folder)

  • Tools Folder (その他、ツールなど)

他にもFolderやファイルがあります。(詳しくはHelp ManualのEYECAD Folder構成を参照)

参考

  • EYECADのデータはEYECADホームの各JOB用の作業Folderに配置する必要があります。

  • Folderの名称は以下のルールに従う必要があります。

    「j」+「数字」(2~4桁)+区切り文字(半角スペース)+任意文字

    (例:j01、j100、j1000␣設備改修。j2や j3␣設備改修は不可)

  • 各プログラム起動時には「数字」を指定してデータを呼び出します。これをJOB Folder、またはLu Folderといいます。「j」の後の数字Lu#、またはLu番号といいます。

  • 区切り文字は環境変数で変数名"EYE_JOB_SEP"を追加、変数値"-"を設定すると変更が出来ます。