0701 導入

3Dモデルの属性をもとに、図面を作成します。作成時には視野セクション、寸法、タグ等各種属性文字(以降、文字情報とする)を配置します。作成した図面は、プリンター・プロッターで図面出力するほか、DXFファイルとして出力できます。同一Luに対して、複数のマシンで同時に本プログラムを使用することはできません。また、同一Lu に対して、3Dモデル入力(Mrout)と組図編集(M3dv)の同時起動はできません。

制約条件

  • 図面枚数、セクション数

    Lu#内で登録できる図面枚数・・・・・最大199枚

    Lu#内で登録できるセクション数・・・・・最大4,000セクション

    1図面内に登録できるセクション数・・・・・最大20セクション

  • 物体デ-タ量の制限について

    1セクションの制限は?

    表示できる物体デ-タの最大レコ-ド数:21,000

    JPTPFL+JPTMST+PLTPIP+PLTPACの総レコ-ド数を21,000まで

  • 構造物デ-タの最大レコ-ド数:31,000

  • 表示できる物体データの最大数

    最大ブロック数:9,060

    最大グループ数:32,000

    最大エレメント数:120,000

  • 最大数を超える場合は、以下のメッセージが表示されます。

    例 エレメント数オーバーの場合

    01-07_001.png

    オーバーした場合には、セクション内のモデルデータを絞り込む必要があります。絞り込む手順は

    組図面編集(m3dv) 起動、Lu#指定、

    図面選択ダイアログで[図面管理]をクリック、図面管理ダイアログの左側のリストから該当セクションを選択、

    物体表示絞り込み条件の[設定変更]をクリック

    *右端までスクロールバーを動かすと物体表示絞り込み条件欄があります

    上記手順で、除外ボックスやモデル種単位での絞り込みが可能です。


    データ読み込み時に何らかのエラーが発生した場合、エラーログファイルがLu フォルダに自動生成されます。

    ファイル名:e_m3dv.txt (テキストファイル)何らかのトラブルが発生した場合は、このファイル内容を確認してください。

    エラー内容の例は以下となります。

      エラー内容 主な対処方法
    1 フロア凸判定エラー Mroutでフロアを入力しなおす。
    2 フロアポイント数オーバー データを絞り込む。セクションを分ける。
    3 局所線分テープルオーバー
    4 プロック数オーバー
    5 グループ数オーバー
    6 エレメント数オーバー
    7 サポートデータ数オーバー

    組図面編集出力( M3dv )はプログラムを終了時にこのような画面が表示されます。

    01-07_002.png

    [はい(Y)] 保存後終了します。

    [いいえ(N)] 保存しないで終了します。

    [キャンセル] キャンセルします。

    プログラムを実行しても編集をしなかった場合はメッセージを表示せずに終了します。


    編集情報を保存した場合、メッセージが表れます。

    01-07_003.png

    [はい(Y)] 編集Fileをパックします。図面やセクションの削除後にはこちらを選択します。(D3DISO使用状況のパーセンテージ%が減少します。)

    [いいえ(N)] パックしないで終了します。

    用途に合わせて使い分けてください。