0205 断熱基準


断熱設定タイプには、[断熱記号方式]、[断熱材名+厚さ方式] があり、ドロップダウンリストから選択します。
Code | 断熱設定タイプ | 備考 |
---|---|---|
0 | 断熱材名 + 厚さ方式 | |
1 | 断熱記号式 | デフォルト |
断熱設定タイプ [断熱記号方式 ▼]
断熱記号方式
配管に、断熱記号(半角英数字最大4文字)を設定し、断熱のサイズ厚みを自動設定する方式

参考
サイズごとの厚さに設定される
断熱材名+厚さ方式
配管に、任意の断熱材記号(半角英数字最大2文字)と厚さ(mm)を設定します。配管途中のサイズ変化があっても1ライン全て同じ厚さになります。この方法を選択するケースは、少ない本数の配管ラインの改造などで断熱仕様クラスやその厚さを設定する必要が無い場合、干渉チェック、配管スペースを設計途中にチェックしたい場合などに選択します。
断熱記号
[初期化] 登録内容を全て消します。
[移動] 順番を入れ替えます。
[削除] 選択した断熱記号を削除します。

[断熱編集] 属性編集画面を表示します。

[外径種変更] 表示する呼び径を変更する外径種選択画面を表示します。
[プラント属性のSize呼称で表記] 表示する呼び径をプラント属性で指定しているJIS鋼管Size呼称に変更します。
[断熱基準出力] 断熱基準出力画面を表示します。
[キャンセル] 設定をキャンセル
[設定] 設定を適用し設定画面を閉じる
断熱記号方式で断熱仕様を決定する場合、断熱記号を選択してサイズごとの厚さの設定します。

断熱基準データGeneral、または既存Jobからコピーして追加します。
●Generalから〇Jobにラジオボタンを切替てから、j [999 ▼] を選択します。
断熱記号の”H -1”をクリックしてから、 [>>] をクリックします。
以下のメッセージ画面が表示されますので、追加 をクリックしてコピーしてください。(断熱記号は変更しないでそのままで)一括で複数の断熱記号を登録する機能はありません。一つずつコピー追加してください。

下図の断熱記号を全て追加してください。
断熱記号 | 材料名 | |
---|---|---|
1 | H -1 | |
2 | H -2 | |
3 | H -3 | |
4 | H -4 | |
5 | PP-1 | |
6 | C 25 | |
7 | C 30 | |
8 | C 35 | |
9 | C 40 | |
10 | C 45 | |
11 | C 50 |
完了したら、断熱基準設定の[設定]をクリックします。
もう一度、[断熱基準]をクリックします。
リストを作成可能です。[断熱基準出力]をクリックします。

目次出力(l_jinindex)、内容出力(l_jins)を作成します。
既にFileがある場合は上書きメッセージが表示します。
詳しい操作はHelp Manualの02-14-6-1を参照して下さい。
ファイルを作成したら[閉じる]ボタンをおしてください。
断熱基準設定も[設定]ボタンを押して閉じます。