0706 図面調整
前項までの学んだ事を踏まえ、「スプール図編集出力&組図面編集出サンプル.pdf」を参照して図面を編集してください。
T-1001 廻り立面を作成された場合は、レイヤセットを”非表示”から”配管斜視”セクションに変更してください。
PF+3500 廻りを作成された場合は、どこかのラインマーク一つと、どこかの配管高さを発生させてから、レイヤセットを”非表示”から”配管CV-8005 廻りセクション”に変更してから編集してください。
印刷
表示図面のみ/複数枚連続印刷が可能です。

表示図面のみ/複数枚連続のいずれかで、DWG、DXF ファイルが出力できます。

図面印刷の設定
[ファイル(F)]→[図面印刷の設定]ではスケーリング設定、カラー設定ができます。
オンスケール印刷(縮尺正確) スケール通り印刷
全体印刷 スケール無視印刷
白黒印刷(濃淡なし) 白黒印刷
カラー印刷(濃淡あり) カラーで印刷します。

編集画面の色

PDF 印刷した場合(カラー)

編集画面と違うカラーとなっています。カラーの情報は、セットアップドライブ:\ EYECAD\bg フォルダにある” PlotConfig.xml”の設定を参照して印刷しています。
編集画面と同じカラーで印刷したい場合は、EYECAD\bg フォルダにある” PlotConfig.xml”をj01 フォルダにコピーします。コピー作業は立体組立図( M3dv )を終了してから行ってください。
コピーが終わりましたら、ランチャから、その他をクリックし、画面と同じく、線種、線幅、色定義File 編集(PlotConfigEdie)をクリックします。

[ファイル(F)]から[開く]で、j01 フォルダにコピーしたPlotConfig.xml を開きます。

カラー(白背景)のカラーをカラー(印刷)と、カラー(出力)にコピーします。

カラー(出力)は、DXF、DWG ファイルに変換した時のカラーです。
設定したらこちらの画面は保存終了して、立体組立図( M3dv )を起動してください。
印刷カラーが編集画面と同じになります。

カラー出カ設定にはもう一つの方法があります。
物体表示色設定
この機能はモデルを個別にカラー設定するモードです。Lu 内に登録されている全ての図面が対象になります。

[ファイル(F)]→[物体表示色設定]で行います。
物体表示色
有効/無効を選択する事によりカラー条件が切り替わります。また、有効にしますと、次回以降の立体組立図( M3dv )起動後、この画面が最初に表示されるようになります。
選択対象事に設定が可能です。
対象物体以外および文字表示色
こちらは対象でないもののカラーを設定する項目で”既定の表示色”の場合は”PlotConfig.xml”を参照して表示します。
ファイルの種類
選択対象で選んだモデルに項目を選択するモードです。この設定のカスタマイズはできませんが表示される項目でカラーを選択できます。
配管に対して設定してみます。
こちらのように設定してください。

選択したら
□P 【Black】に「レ」チェックを入れます。
項目をダブルクリックでリストが表示されますのでカラーをRed【1,0.4,0,4】を選びます。
[OK]をクリックします。
物体表示色設定も[OK]をクリックします。
図面が再起動されカラー情報が更新されました。

この設定をしますと、対象Lu フォルダに” PlotMcolor.xml”と” PlotMColor.xsl”が作成されます。j999 完成版では配管以外のモデルの設定もしています。こちらのファイルをコピーしてj01 フォルダにコピーしますと同じ条件になります。
確認されたい場合は上書きコピーしてください。
なお、上書きコピーする時は必ず立体組立図( M3dv )を終了してから行ってください。