0706 図面調整

前項までの学んだ事を踏まえ、「スプール図編集出力&組図面編集出サンプル.pdf」を参照して図面を編集してください。

T-1001 廻り立面を作成された場合は、レイヤセットを”非表示”から”配管斜視”セクションに変更してください。

PF+3500 廻りを作成された場合は、どこかのラインマーク一つと、どこかの配管高さを発生させてから、レイヤセットを”非表示”から”配管CV-8005 廻りセクション”に変更してから編集してください。


印刷

表示図面のみ/複数枚連続印刷が可能です。

01-07_166.png

表示図面のみ/複数枚連続のいずれかで、DWG、DXF ファイルが出力できます。

01-07_167.png

図面印刷の設定

[ファイル(F)]→[図面印刷の設定]ではスケーリング設定、カラー設定ができます。

オンスケール印刷(縮尺正確) スケール通り印刷

全体印刷 スケール無視印刷

白黒印刷(濃淡なし) 白黒印刷

カラー印刷(濃淡あり) カラーで印刷します。

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編集画面の色

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PDF 印刷した場合(カラー)

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編集画面と違うカラーとなっています。カラーの情報は、セットアップドライブ:\ EYECAD\bg フォルダにある” PlotConfig.xml”の設定を参照して印刷しています。

編集画面と同じカラーで印刷したい場合は、EYECAD\bg フォルダにある” PlotConfig.xml”をj01 フォルダにコピーします。コピー作業は立体組立図( M3dv )を終了してから行ってください。


コピーが終わりましたら、ランチャから、その他をクリックし、画面と同じく、線種、線幅、色定義File 編集(PlotConfigEdie)をクリックします。

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[ファイル(F)]から[開く]で、j01 フォルダにコピーしたPlotConfig.xml を開きます。

01-07_172.png

カラー(白背景)のカラーをカラー(印刷)と、カラー(出力)にコピーします。

01-07_173.png

カラー(出力)は、DXF、DWG ファイルに変換した時のカラーです。

設定したらこちらの画面は保存終了して、立体組立図( M3dv )を起動してください。

印刷カラーが編集画面と同じになります。

01-07_174.png

カラー出カ設定にはもう一つの方法があります。


物体表示色設定

この機能はモデルを個別にカラー設定するモードです。Lu 内に登録されている全ての図面が対象になります。

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[ファイル(F)]→[物体表示色設定]で行います。

物体表示色

有効/無効を選択する事によりカラー条件が切り替わります。また、有効にしますと、次回以降の立体組立図( M3dv )起動後、この画面が最初に表示されるようになります。


選択対象事に設定が可能です。


対象物体以外および文字表示色

こちらは対象でないもののカラーを設定する項目で”既定の表示色”の場合は”PlotConfig.xml”を参照して表示します。


ファイルの種類

選択対象で選んだモデルに項目を選択するモードです。この設定のカスタマイズはできませんが表示される項目でカラーを選択できます。

配管に対して設定してみます。

こちらのように設定してください。

01-07_176.png

選択したら

□P 【Black】に「レ」チェックを入れます。

項目をダブルクリックでリストが表示されますのでカラーをRed【1,0.4,0,4】を選びます。

[OK]をクリックします。

物体表示色設定も[OK]をクリックします。

図面が再起動されカラー情報が更新されました。

01-07_177.png

この設定をしますと、対象Lu フォルダに” PlotMcolor.xml”と” PlotMColor.xsl”が作成されます。j999 完成版では配管以外のモデルの設定もしています。こちらのファイルをコピーしてj01 フォルダにコピーしますと同じ条件になります。

確認されたい場合は上書きコピーしてください。

なお、上書きコピーする時は必ず立体組立図( M3dv )を終了してから行ってください。