0512 モジュール
モデルをブロックとして登録します。このことをモジュールと呼びます。
登録対象は、機器、構造物、フロア、配管、ダクトです。補助線、通り芯は対象外です。
モジュールウィンドウから配置します。配置直後は、グループ化されています。
配置、登録・削除、確認はすべてモジュールウィンドウで行います。モジュールウィンドウは[編集]-[モジュール]または [ウィンドウ]-[モジュールウインドウ]で表示/非表示の切り替えができます。モジュールウィンドウは左側にモジュールのツリー、右側にモジュールのプレビューが表示されます。操作は、ウィンドウ上の各ボタン([配置]、[登録]、[削除]、[確認])で行います。モジュールフォルダの変更は、[フォルダ変更]ボタンで行います。

!E-2001は、配置しますとモデルが重なります。これは次項で学ぶ組図面編集出力( M3dv )にて基礎位置の寸法を発生させる為に配置します。また、未入力のモデルがあればこちらのmodule\Tutorial Folderより配置してください。!R-1-3、D-1-1、!E-2001は作成していません。必ず配置してください。
配置するモジュールを選択し、[配置]ボタンをクリックします。モデルの移動ダイアログで位置を決めます。配置したモジュールはグループ化されています。グループ解除しなければ、ノズルだけを選択するというような操作はできません。解除する場合は、該当モデルをマウス右クリックし、 [グループ解除]を選択します。

”!R-1-3”をモジュール配置した例です。今回は配置はそのまま[適用]をクリックで配置されます。[決定]で完了です。Luをコピーして、コピーLuで機器などを配置、モジュール登録しておけば、モデル位置はコピーLuで設定しているので、座標を修正することなく、配置する事が出来ます。
開口フロアのモジュールも配置しましょう。

配置したら保存しましょう。