0607 編集
こちらを編集します。Tutorial-0155(50A-P-B50(SUS304)-2601)

手動で伸ばす をクリックし、矢印の配管を4回クリックします。

上記のようになります。もう一度 をクリックで終了します。
次に、 をクリックして中央に表示させます。
こちらはボタンをクリックした画面です。

中央に表示されたら をクリックします。
全体的にスケーリングされます。

この をクリックするとタグが表示されます。
移動したいタグクリック->マウスドラックで移動します。「スプール図編集出力&組図面編集出サンプル.pdf」を参照して同じように設定してください。

こちらが編集したサンプル画面です。

編集が完了したら保存して編集画面を閉じます。
品番のボルト&ナットとガスケットを寸法引出し線上に表示する機能があります。こちらを使うと編集作業が減りますので設定することをお勧めします。
Modeを有効にするには、スプール図レイヤ外制御:CNST(システム制御定数) D094 を設定します。
CNST D094 | W# | 設定値 | 内容 |
---|---|---|---|
自動配置Mode 有効Flag |
56 | 0 | OFF (Default) |
1 | ボルトのみ | ||
10 | ガスケットのみ | ||
11 | ガスケット、ボルトとも | ||
表記方法 | 57 | 1 | 上下に揃える |
2 | 横に並べる |
出力事例

注意
-
自動配置する品番マークは、寸法の数値と重ならないよう配置されますが、寸法が極端に斜めに表記されるような場合には、品番マークと寸法の数値文字が重なる場合があります。
この場合には、逆方向に寸法を配置するなどして調整してください。
CNST 設定
配管スプール図編集/出力( Mdispis )は終了してください。
終了したら、ランチャから以下の操作をします。

その他のプログラム→システム制御定数編集(CNSTEdit)をクリックします。

Lu# 1 を開きます。画面の通り設定したら、OKをクリックしてください。
こちらと同じ設定をします。タブ切替で各種寸法(Dxxx)をクリックします。

D094を選択し、ダブルクリックしてください。
こちらの画面が表示されます。

下図の通り修正してください。

上記のように設定しています。
56W=0→11 ガスケット、ボルトとも設定
57W=0→1 横に並べる。
また、37W=0→10 ガスケット品番の先頭に”G”をつける。38W=0→10 ボルト品番の先頭に”B”をつける処理もしています。
修正が完了しましたら、上書き保存ボタンをクリックします。

設定した情報がD094.xmlとしてLuフォルダにある、CNST フォルダに保存されます。
作業は終了です。確認のため、配管スプール図( Mdispis )を実行して、Tutorial-0155(50A-P-B50(SUS304)-2601)を開いてください。
ボルト、ガスケットの品番が寸法線上に表示されます。こちらの設定をされた方が、編集が楽になりますので、こちらの設定をお勧めします。

こちらを設定したほうが、編集時間が短くなります。
また、CNSTは他にも設定を変えている個所があります。
P003こちらは02-2.プラント属性設定で説明済み。D062、D094、S211、S212、S213です。こちらの詳細な説明はHelp Manualを参照してください。
Tutorial-0152(2.5S-P-SANITARY-1602)を編集します。図面を開いてください。
こちらは画面イメージです。

こちらの部分の継手部品が配管スプール図( Mdispis )の北方向設定によって見えない場合があります。この場合、ノース方向を変更します。


変更はこちらのボタンで行います。
北方向マークの角度選択画面が表示されます。こちらの画面で設定します。

今回は、こちらを選択してください。

OKをクリックで表示が変わります。
こちらの画面がノース方向が変更された画面です。

こちらの北方向の設定をされても、スプール図の編集に時間がかかる場合は、3Dモデル入力( Mrout )に戻り、別図処理を行います。(使っていないスプール図番を探し設定します。)
配管スプール図( Mdispis )を終了してください。
3Dモデル入力( Mrout )を起動して画面と同じ継手を二次選択して別図処理を行います。


上流側のズプール図番を163に設定してOKをクリックして別図を設定します。3Dモデル入力( Mrout )を終了して配管スプール図( Mdispis )を起動してください。
スプール図(0163)が追加されました。図面を追加した場合、設定が必要になります。注意してください。

図番の固定文字設定してください。図番をTutorial-0163にします。
ASPNの設定で作業したことをもう一度行い、表題欄情報の設定をしてください。(説明は省略します。前項で学んだASPNの設定を参照してください。)
こちらの作業は必ず設定が必要になります。設定がされていない表題欄

設定がされている表題欄

レイヤセットの必ず設定します。CNST(S091/S092)からTutorial-1に変更してください。
こちらの設定が完了しましたら、スプール図の編集をします。北方向マークはICN2を選択します。
画面はTutorial-0163を編集した図面

こちらは、Tutorial-0152を編集した図面
必ず、北方向を合わせてください。
施工時にわからなくなります。

残りの図面をスプール図編集出力&組図面編集出サンプル.pdfの通り編集してください。
継手、部品の方向がスプール図の表現が間違っている場合は、3Dモデル入力( Mrout )に戻り、ハンドル方向を修正し、配管スプール図編集/出力( Mdispis )で確認してください。
任意文字、任意図形、コマ図は、他図面へコピーが可能です。便利な機能なので活用してください。
コマ図の例としては配管スプール図Tutorial-0155の”スプール図編集出力&組図面編集出サンプル.pdf”を参照してください。

こちらのコマ図は"C:\EYECAD\j999 完成版\jstyle"にありますので、"C:\EYECAD\j01\jstyle"にコピーして頂ければ配置する事が可能です。文字化けしている場合は、ランチャからfontフォルダの設定が必要です。こちらは例です。

作業例としては
コピー元の任意文字、任意図形、コマ図を選択。(複数選択可能)
マウス右クリックより、”他の図面へ貼り付け”を選択します。
ダイアログよりコピー貼り付けしたい図面を選択(レチェックをいれます。)
コピー元で配置していた座標値と同じ位置にコピーされます。
残りのスプール図、”スプール図編集出力&組図面編集出サンプル.pdf”を参照して編集してください。