0504 PLANT AREA設定(作業エリア)
入力する前に全体エリア(敷地)を設定します。一覧ウィンドウにある[作業エリア]をクリックします。作業エリアに「PLANT AREA」があります。入力範囲(MinからMax)を登録します。実際の入力対象エリアより大きめに登録します。モデリングできる有効桁数は小数点を含む「7桁」までです。[変更]をクリックして以下のボックス設定の通りにします。

「PLANT AREA」外に配置したモデルは、図面には表示されません。材集も集計しませんので注意してください。

設定が完了しましたら[OK]を押して下さい。また、こちらに他のエリアを作成しますと、その範囲のみのモデルを表示する事も出来ます。

モデルの表示が少なければ操作も早くなります。1階、2階、または、建屋ごとに作業エリアを作成する事をおすすめします。登録は[フィルタ管理]から行います。

こちらのメッセージが表示されます。OKをクリックして変更してください。
フィルタ管理
フィルタの新規作成、削除などの編集はフィルタ管理ダイアログで行います。フィルタ管理ダイアログはメニューのツール →[フィルタ(F)…]、もしくは作業エリア、カラー条件設定、作業エリアウィンドウ上にある[フィルタ管理]ボタンを押すことで現れます。今は説明のみとします。

新規作成
フィルタ作成ダイアログが表示されます。名前を入れ、タイプを選択してOKでタイプごとに異なるダイアログが現れます。名前を入力しないとOKボタンは押せません。ただし"モデル"タイプは名前は自動設定なので入力の必要はありません。

プロパティタイプ
以下のダイアログが現れます。左側の対象モデルを選択すると対象モデル毎に選択可能なプロパティが右のリストに現れます。プロパティを選択してOKボタンを押すと条件設定ダイアログが現れます。

この属性ダイアログで絞り込みの条件を定義します。1行1条件で、"追加"ボタンにより新たな条件を追加することができます。追加条件はAND(かつ)条件となります。条件行を選択して"削除"ボタンでその条件行を削除できます。