0509 フロア

メニューバーの[フロア(R)]-[新規作成(N)]から、フロアの種類(任意・通路・定形など)を選択し、フロアを作成します。

任意フロア

Type Code(1)

01-05_121.png

Type Code(3)

01-05_122.png

扇型

Type Code(4)

01-05_123.png

長方形

Type Code(5)

01-05_124.png

長円

Type Code(7)

01-05_125.png

正多角形

Type Code(6)

01-05_126.png

手摺

Type Code(10)

01-05_127.png

ラダー

Type Code(8)

01-05_128.png

階段

Type Code(9)

01-05_129.png

通路フロア

Type Code(2)

01-05_130.png

任意形状フロアに高さ方向の情報を追加したものです。通路および操作エリアを干渉チェック用に定義します。表示は平面(任意形状フロア部)のみになります。


スイープフロア

Type Code(17)

01-05_131.png

こちらを配置すると、組図面編集出力(M3dv)でフロア間の寸法表記が可能になります。例えば、タンク、ポンプヤードなどに防液堤を簡単に作成できます。


フロアサポート

Type Code(19)

01-05_132.png

配管サポートの配置を示すために使用します。図の様に表示が異なっている他は 長方形 フロアと同じです。サポートタグを入力し、組図上にタグおよび寸法を表示できます。


ケージ

Type Code(20)

01-05_133.png

螺旋階段

Type Code(20)

01-05_134.png

入力条件

  • ✓ 必ず最後は 「始点合」で面を閉じる(任意フロア)

  • ✓ 外線は交差してはいけない (任意フロア)

  • ✓ 入力ポイントの MAX は70ポイント(任意フロア)

  • ✓ フロアの名前は8文字まで(共通)

  • ✓ 曲がりのスタートポイント、またはエンドポイントを始点にはできない

01-05_135.png

任意フロア作成

メニューの[フロア(R)]-[新規作成(N)]-[任意フロア]を選択します。任意フロアダイアログで[絶対]タブにし、始点ポイントを決めます。

01-05_136.png

ポイントを設定していきます。終点の座標を決定した後は、必ず [始点合] をクリックし、[OK]で終了してください。

01-05_137.png

任意フロアが作成されました。配置したら保存アイコンを押して下さい。

01-05_138.png

プロパティウィンドウでオリジンZ座標部に-5と入力してください。

01-05_139.png

保存をクリックしてください。


任意フロア~構造物から

配置した柱を利用してフロアを入力しましょう。

  • 1) フロアを作成したい柱を複数選択します。(下図参照)

  • 2) メニューより[フロア(R)]-[新規作成(N)]-[任意フロア~構造物から]を選択します。

    01-05_140.png
  • 3) 下図のように柱部分がカットされているいますが、ダイアログでは柱部分カットはしないを選択してください。

  • 4) ダイアログと同じ情報に修正します。(詳細は次ページ)

    01-05_141.png

すでに配置した柱などの構造物を利用して、架台などのフロアを作成します。

01-05_142.png

梁の面からのオフセット

同じレベルで重なるフロアは、どちらかのフロアを高くする(隠線負けしないようになる)

01-05_143.png

柱部分カット する/しない

01-05_144.png

[適用]で表示されたフロアを確認してください。[OK]で作成されます。

01-05_145.png

フロア 練習

座標決定時に“合わせ”を使って、フロアを入力します。

絶対座標値(Z)は「4753」とします。次ページ以降の手順に従って入力して下さい。

01-05_146.png

一覧ウィンドウから、フロアのGLを単線表示にします。↑をクリックします。

01-05_148.png

これで、GLが単線表示になります。

平面表示に切り替えます。

01-05_149.png

スタートポイントは、通り芯「1」と「C」を利用して決定します。部材サイズと芯ズレを計算して入力してます。注意して下さい。

01-05_150.png

2点目、梁をクリックして合わせでポイントを取ります。

01-05_151.png

3点目、梁をクリックして合わせます。

01-05_152.png

4点目、梁をクリックして合わせます。

01-05_153.png

最後に始点と合わせます。[始点合]をクリックします。

01-05_154.png

配置したら保存アイコンを押して下さい。


任意フロア 面修正

こちらは、説明のみとします。

面フロア修正を行う場合、修正したいフロアを選択(一次選択)し、メニューバーより [フロア(R)]-[面フロア修正]を選択すると、以下のダイアログが表示され、修正したいフロアのポイント、またはエッジをクリック(二次選択)し、修正を行います。面フロアとフロアを構成するエッジ・ポイントの操作は、以下のように行います。下図の修正をする場合は、タブを相対か絶対を選択します。

フロアを一次選択し、以下のようにエッジを二次選択します。

01-05_155.png
01-05_156.png

アクティブになったエッジをドラッグ、または座標値入力します。

01-05_157.png

ポイントの移動

ポイントを移動し両方のエッジのサイズを変更するには、アクティブになったポイントをドラッグするか、移動するポイントの座標値入力を行います。

01-05_158.png

ポイントの発生

発生するエッジをアクティブにし、メニューを選びます。 エッジの中点にポイントが発生します。

01-05_159.png

ポイントの削除

ポイント選択後、メニューを選びます。

01-05_160.png

コーナーポイントのR化

ポイント選択後、メニューを選びます。

01-05_161.png

手摺入力(面)

ダイアログで各項目を設定し、配置します。

01-05_162.png
01-05_163.png

支柱は手摺の長さを支柱ピッチで分割して発生しますが、割り切れずに余った長さがピッチの3分の1より小さい場合は最後の1つ前の支柱を発生させません。

01-05_164.png

円弧、R曲りに対する手摺の発生方法

01-05_165.png

円弧の分割ピッチとは無関係に支柱ピッチを優先して手摺(フロア)が発生します。

手摺は親の名前の後に「T」を入れるなど分かりやすくします(干渉チェック時に分かりやすくなります)。

例 任意フロア名 「PF3500」とした場合、手摺の名前は「PF3500T」とする。

フロアに手摺を入力しましょう。フロアPF3500を選択し、マウス右クリックより[手摺入力(面フロアから)]を選択します。

01-05_166.png

[適用]で表示された手摺を確認してください。[決定]で作成されます。

01-05_167.png

保存ボタンをクリックします。

手摺長さは、配置後にプロパティウィンドウの「長さ」欄で修正できます。出入口にするため、下図の手摺を選択し、長さを修正しましょう。4750->3700,中間手すり柱オフセットを100

01-05_168.png

フロアのPF4750を選択し、マウス右クリックより[手摺入力(面フロアから)]を選択します。

01-05_169.png

手摺長さは、配置後にプロパティウィンドウの「長さ」欄で修正できます。出入口にするため、下図の手摺を選択し、長さを修正しましょう。

01-05_170.png

長さを変更した手摺を選択してコピーします。(反対側にも同じ手摺を追加)マウス右クリックよりコピーを選択します。

01-05_171.png

コピーする位置を決めます。下図のように手摺を選択します。新規ポイント相対座標のYにレチェックを入れ、[決定]をクリックします。

01-05_172.png

保存ボタンをクリックしてください。

コピーした手摺を回転します。マウス右クリックより[回転]を選択します。下図ダイアログのように設定し、[OK]をクリックします。

01-05_173.png

回転できました。

01-05_174.png

ケージ

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01-05_177.png

[決定]で配置します。

保存をクリックしてください。


階段(定形)

01-05_178.png
01-05_179.png

先に配置したフロア(PF3500)に階段を配置します。事前に補助線を作成してください。「X座標: 12600、Y座標: 9375」

モデル画面でマウス右クリックから[フロア新規作成]-[階段]を選択します。

階段フロア座標設定ダイアログで赤枠部分を設定してください。

01-05_180.png

モデル画面の補助線「X座標: 12600、Y座標: 9375」近くをマウスクリックします。

ダイアログの赤枠が同じ様に設定されているか確認します。

Z:の値は無視してください。

01-05_181.png

設定ダイアログより配置する座標値を指示し、[適用]をクリックして確認します。確認後、[決定]をクリックして配置してください。

01-05_182.png

プロパティウィンドウで階段の情報を確認しましょう。ステップタイプを変更すると、モデルの表示も変更されます。

01-05_183.png