0507 通り芯
組図面編集出力( M3dv )で配置図、据付図などが作成できますが、3Dモデル入力( Mrout )では、構造物、構造物モデルには、寸法を発生させる機能がありません。”通り芯”を入力する事で寸法を作成できます。登録は補助線と似ていますが、通り芯には、名前を登録することが可能で、登録した場合組図面編集出力( M3dv )の図面上に風船が発生し、風船の中に名前が表示されるしくみです。

座標入力にはMinとMaxの登録が必要で補助線は“線”ですが、通り芯は面となります。

Z軸通り芯の範囲内に配管が貫通した場合にスプール図では以下のような情報が表示されます。

また、組図面編集出力( M3dv )では立面図を作成した場合に、高さが自動表示されます。

Z軸通り芯のモデリング方法によっては図面で表示される高さ表示が変わりますので、注意して入力してください。
各ダイアログの通り設定してください。(X、Y、Z軸を作成します。)




完了したら、[通り芯/補助線]の発生は閉じます。を押して保存して下さい。
入力が完了した画面です。

こちらのボタンで表示非表示を切換えます。
